現在は子育てがメインで、仕事はセーブしながら自宅でできる程度のものですが、
数年前までは、立派な社畜でした。
ヘタしたら終電なくなるくらいには働いていた、
よく教育された社畜っぷりでした。
もちろん仕事が楽しかったのもありますが。。
広告業界やったんですが、広告業界の闇は深い・・・。
まぁそんなことはさておき、
そんな社畜時代に私が癒やされていた体験を、今回はご紹介したいと思います。
そうだ・・・ヨガ行こう
働いていると、自分からアクションを起こさないと意外と運動不足になってしまいますよね?
そしてストレスも日々蓄積されます。
そんな運動不足とストレスの解消のために何かできることはないかと思い、
私はヨガを始めました。
実のところ、私は周りが驚くほどスーパー運動オンチ。
体育でバスケする度に突き指してしまう笑えないレベルです。
なので、運動が得意でなくても気軽にできることとしてヨガを選んだのですが、
これが思ったより癒され効果があることに驚きが隠せませんでした。
毎日毎日忙しく、頭の中ではいつもいくつかの案件が同時進行し、
しかも寝不足で、それでも雑務が襲ってくる。
そんな時ヨガに行く前は、もちろん億劫です。
なので「しんどくなったらすぐ帰ったろ」というつもりで、通っていました。
ヨガのおかげで思わぬ副産物が
忙しい中ですが、ヨガの時間を作ろうと努力ができるので、
仕事が早く終わるようになりました。
これは社畜からの脱却に一役かいました。
なんか、仕事の後に特に予定いれてないと、
結構ダラケて仕事してしまっているフシがありました。
ヨガのある日は「時短!時短!」と作業効率を見直したり、
ムダな動きを減らしたり、
時間の管理を積極的にするようになったところが、私にとってとてもプラスになったことでした。
ヨガのポーズ難しくない?
ヨガというと、結構クリエイティブなポーズがイメージされやすいですよね?
そのため「あんなポーズ私にはできひんわ」という方も多いのではないでしょうか。
しかしあの妙なポーズばかりとるのがヨガというわけではなく、
「呼吸」をものすごく大事にしていることを知りました。
何度も何度も深呼吸をするのですが、「普段こんなに深く呼吸してないよな〜」
と、実感させられました。
深呼吸をすると、頭がクリアになり、ヨガにものすごく集中できます。
ヨガは、もともとは治療や改善のために生まれたもの。
なのでなんと正解がないのです!
しかも人と自分を比べることもしません。
呼吸をし、自分を知る、それを受け入れる。それが「ヨガ」というものだそうです。
そのため、あまりポーズにはそこまでこだわらず、
やれるところだけやろう、というスタンスでOKなんですって。
全身を脱力させる屍のポーズでリラックス
ヨガは最後に「シャバサナ」という、屍のポーズというのがあります。
これは、ヨガの過程では結構重要なポーズだそうで、”上手に死んだふりをするポーズ”です。
”上手に死んだふり”ってなんやねんって感じですよね。
私も最初そのフレーズ聞いてこそっとツッコミ入れてしまいました。
しかーーし!
「シャバサナ」をするときは全身の力を抜き、口も開けて、おでこもスムーズする。
あれ?「意外と難しい・・・」
自分の身体がこんなにも緊張していたのかと知りました。
全身の力を抜くと、ものすごく身体がリラックスできるんです。
このパートで眠ってしまいそうになることもしばしば。
そしてこれをやったあとには、「これからまた、毎日が始まるんだなー」と、
なぜか生まれ変わったような気分になります。
精神的に一度リセットしてくれるのかもしれませんねぇ。
これは別にヨガ教室でなくても、自宅でもできますので、
このポーズだけでもやってみると、意外にリラックスできますので、
オススメしたいポーズです。
現在は、近くにヨガ教室がないので、なかなか通う機会がないのですが、
できるポーズだけは、ちょこちょこ時間を作って今でもやっています。
別にヨガマットとかもいらんと思うし、準備に時間がかかったらやる気なくなるし、
ちょっとしたストレッチとして毎日に取り入れています。
ヨガは年齢も性別も関係ないので、出来る限り続けていきたいと思います。