思いやりのキャッチボールで癒やしが得られるんだなぁ

今日は以前働いていた時に体験して、

今でも思い出すとちょっぴり心が温まるエピソードをご紹介したいと思います。

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出会いは電車の中で・・・

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仕事で営業先に出ていて、帰社するときのちょっと疲れた夕方の事でした。

電車の混雑はそこそこ、座席は一杯でもつり革はまだ半分くらい埋まった状況でした。

当時の私は妊娠中で、つわりで立ってるのが結構つらい時期でしたので、

丁度空席だった優先席に座らせていただいていました。

次の駅でステッキをついたご年配の女性が乗ってきました。

ステッキのつき具合がかなり辛そうに見えたので、

当然ですが「こちらどうぞ」と席をお譲りしました。

電車やバスで席を譲るって結構勇気いりますよね?

「いや結構です」とお断りされたり、

「まだそんな歳とちゃうわ!」と怒られるんじゃないかとビビったり。。

しかしその女性は、ありがたいことに妙な遠慮などなさらずに、

「ありがとうございます」と座ってくださったのでこちらもほっとしました。

見知らぬ人の優しさに触れる

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何となくそのまま女性とお話したのですが、膝を悪くされて手術なさって、

でも完治は出来ないままステッキが必要になったそうです。

私の方も妊娠によるつわりで口の中が微妙な感じで

正直気持ちのいい状態ではありませんでした。

2人でお互いそんなことを話しつつ、下車するまでお話していたのですが、

膝を悪くされてステッキを利用されても痛みがあるというのに、

外出は減らさないと言うその女性の強さに心打たれると同時に、

そんな状況でありながら、私の不調にはあれこれアドバイスをくださる優しさに、

なんだか頭が下がる思いでした。

「機会があったら、また」とご挨拶して別れましたが・・・。

思いやりは自分発信で得ることができるのでは?

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席をお譲りして、お話をして、ふと気がつけば仕事の疲れも、

実はちょっとささくれ立っていた気持ちも、何となく癒されて。

実際、知らない人に優しく話かけられることってあんまりないですよね?

特に都会に住んでると、

他人にはほぼ興味を持ったり持たれたりすることが少ないように思います。

そんな中私にとって、そんな女性とのやりとりがほっこり心が温まる出来事でした。

人から思いやりが欲しければ、自分からまずその思いやりボールを投げなければ、

そんな心温まるような思いやりは得られないんだなぁと実感。

ま、席を譲るとか大した思いやりとはちゃうとは思いますが。。

そういった人との触れ合いというか、心の交流って、なんだか癒やされますよね。

最近、イライラしがちなので、他人に優しくをモットーに日々精進していこうっと。


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