オススメのアロマオイル(精油)の紹介をいたします!
目次
グレープフルーツ 〈Grapefruit〉
グレープフルーツは柑橘系の果物ですが、
ぶどうのように身をつけるのでこの名がついた、と言われています。
ご存知のように、グレープフルーツは一般的にはフルーツとして食べられており、
ビタミンCが豊富なので美容と健康の為に多くの国で人気の果物です。
食べるのは実ですが、オイルはこの皮から抽出されます。
ルビーグレープフルーツ、ピンクグレープフルーツなど、
グレープフルーツにはたくさんの種類がありますが、いずれからも精油が作られています。
★グレープフルーツの香りの特徴
実と同じようにそのオイルは少し苦みのある爽やかな香りがあります。
オレンジなどの甘みものる香りにくらべると、
すこし落ち着いた柑橘系の香りといえるでしょう。
ノートはトップ〜ミドルノートに属します。
★グレープフルーツの作用
グレープフルーツオイルの作用はどのようなものがあるでしょうか?
〈心に対する作用〉
交感神経を活性化させることで、
心配や、不安・緊張などのある心をリフレッシュし、前向きにします。
〈体に対する作用〉
体に対しては、最近注目されているように食欲をコントロールし、
ダイエットに効果があることがわかってきました。
その他、脂肪を燃焼する働きのある、UCPタンパク質の分泌を促し、
血液やリンパ液の流れをよくすることで、不要な水分・老廃物を排出します。
このUCPタンパク質は交感神経が抑制されると分泌が低下し、
一般に肥満の人はその分泌が少ないと言われています。
また、胃腸の消化を促し、食欲を増進させてくれる作用もあります。
その他、皮脂の分泌をおさえたり、消臭・抗菌効果も期待できます。
★グレープフルーツのオススメの使い方
〈ダイエットに〉
注目したいのはやはり、ダイエット効果ではないでしょうか?
グレープフルーツオイルで0.5%以下の濃度のトリートメントオイルをつくり、
気になる部分をマッサージすれば、むくみやセルライトの改善、予防になるでしょう。
〈気になる体臭ケアに〉
アロマバスに利用すれば、夏の汗を多くかく季節の体臭予防にも役立ちます。
体臭のケアと同時に、体を引き締める収れん作用も得ることができます。
〈気分を楽しくさせたい時に〉
気持ちを前向きにし、積極性と実行力をアップさせる香りなので、
気持ちが落ち込みがちなときに、
ハンカチやティッシュ等にオイルをたらして、身近なところにおいておくのもおすすめです。
〈食欲がない時・二日酔いの時に〉
食欲がないときや、食べ過ぎて胃が重い時、二日酔いの改善にも
グレープフルーツオイルが活用できます。
そんな時は、芳香浴の他、トリートメントオイルで希釈したものを、
腹部の広い範囲にマッサージしてみるものオススメです。
〈使用するときの注意点〉
ただし、柑橘系のオイルの例に漏れず、光毒性がありますので、
オイルトリートメントなどでお肌などに使用したあとは、
日光や紫外線にあたらないように注意してください。
シミなどのお肌トラブルの原因になってしまいます。
★相性の良いアロマオイル
グレープフルーツと相性の良いアロマオイルは、
・他の柑橘系オイル全般
・パルマローザ
・クローブバッド
などがあげられます。