お肌のトラブルで多くの方が悩んでいる「ニキビ」。出来てしまったら本当に辛いですよね。痛いし。。
原因は様々ありますが、基本的にニキビは大人の場合、皮脂と老廃物や化粧汚れなどが混じりあって、毛穴を塞いでしまい、その毛穴の中で雑菌が繁殖することによって、発生してしまいます。
ニキビができると、スキンケアもいつもより気を使いたいですよね。
今回は、ニキビができてしまったときに使える、特製のアロマ化粧水・フェイスオイル・ジェルの作り方をご紹介いたします。
ニキビケアにピッタリのアロマローションの作り方
では早速、アロマローションから作り方をご紹介いたしますね。
【材料】
・ラベンダーの精油:3滴
・ティートリーの精油:3滴
・精製水:20ml(小さじ4杯)
・グリセリン:5ml(小さじ1杯)
・無水エタノール:5ml(小さじ1杯)
・保存容器(100均などにある化粧水用ボトルでOK)
精製水・グリセリン・無水エタノールはすべて薬局・ドラッグストアで手に入りますよ! グリセリンにはお肌の柔軟作用と保湿作用があり、無水エタノールには収れん作用・殺菌作用があります。
そして、ラベンダーの精油には鎮静作用・殺菌作用があり、ティートリーにも殺菌作用があります。
ティートリーは少々独特な香りがありますので、抗アレルギー作用・抗炎症作用をもつカモミール・ジャーマンを加えても良いかもしれません! その場合は、ラベンダー2滴、ティートリー2滴、カモミール・ジャーマン2滴の合計6滴になるようにしてくださいね。
【アロマローションの作り方】
①保存容器に、グリセリンと無水エタノール、精油を合計6滴を入れて混ぜます。
②①に精製水を加えて更にしっかりと混ぜあわせます。これで完成!
簡単に出来上がり! これを洗顔後のお肌に塗布してくださいね。
ニキビ用のフェイスオイルの作り方
では次に、アロマローションと一緒に使いたい、フェイスオイルの作り方をご紹介いたします。
精油は前述のとおり、ラベンダー2滴、ティートリー2滴、カモミール・ジャーマン2滴の合計6滴でもOKです!
また、ホホバオイルは余分な皮脂の分泌を抑えてくれますので、ニキビ用のフェイスオイルにピッタリのオイルになります。
そして聞き慣れない「月見草オイル」ですが、これにはお肌の炎症を抑えてくれる”γ−リノレン酸”という成分が入っています。月見草オイルはなかなか売っているところが見つからないので、これもネットで購入するのが早いでしょう! 酸化しやすいので少量ずつ購入するのが吉! 1ヶ月ほどで使いきりましょう!
私は手作りコスメを作る時に愛用させていただいている、こちらのお店で、今回月見草オイルを購入しました!↓
![]() |
オーガニック 未精製 月見草オイル [イブニングプリムローズオイル] 100ml 【月見草油/手作り石鹸/手作りコスメ/美容オイル/キャリアオイル】 価格:1,800円 |
【アロマフェイスオイルの作り方】
①月見草オイル・ホホバオイル・精油合計6滴を保存容器に入れる
②①を良く混ぜあわせたら出来上がり!
これまた混ぜるだけで出来上がりです! ローションを付けたあとに適量を塗ってくださいね。
集中ケアに◎アロマジェルの作り方
既に出来てしまったニキビを部分的にどうにかしたい時には、アロマジェルを作ってみましょう!
こちらのジェルも精油はラベンダー2滴、ティートリー2滴、カモミール・ジャーマン2滴の合計6滴でもOK!
そして、またまた聞き慣れない「アロエヴェラジェル」! こちらは抗炎症作用や皮膚の修復を促してくれるものです。薬局やドラッグストアでも手に入りますが、無香料・無着色のものを選ぶようにしましょう。
【アロマジェルの作り方】
アロエヴェラジェルと月見草オイル、精油合計6滴を保存容器の中でしっかりと混ぜあわせて出来上がり!
またまた混ぜるだけでした! これをニキビの上にたっぷり目につけてしばらく放置した後、お肌にすりこむように使ってみてください。
以上が、ニキビ用アロマ化粧水・フェイスオイル・ジェルの作り方になります。
ニキビという敏感な状態のお肌に使いますので、いつも以上にパッチテストには慎重に、気を使ってくださいね。パッチテストで赤みや痒みがでたら必ず使うのをやめてくださいね。
こちらの記事もあわせてどうぞ!