ネイルサロンでネイルをしてもらうと、最後に塗ってくれるあの良い香りのオイル。「ネイルやったった!」感や、しばらく続く良い香りに「指までケアしてる私すごい」感を醸しだしてくれる嬉しいアイテム、そうその名も「ネイルオイル」!
ネイルオイルとも「キューティクルオイル」とも呼ばれていますね。
今回は女性の魅力も自爪力もUPさせてくれる、そんなネイルオイルの効能から、自分で手作りする方法・効果的な使い方までご紹介したいと思います!
目次
まずネイルオイルってなに?効能は?
そもそも、なんでネイルの施術後にネイルオイル塗ってくれてるん? ってお思いの方もいらっしゃいますよね。実はネイルオイルには、爪を美しく保つこと、そして指先周りのケアといった効能があるんですよ!
爪のつけ根部分には「爪母」と呼ばれる、その名の通り、爪を作り出している部分があります。爪の母です。名前が面白いですね。
ここにネイルオイルをつけて適度にマッサージすることによって、これから生えてくる爪の細胞を活性化させたり、ささくれなどのケアにもなるんですよ! つまり、指先の美人度をUPさせてくれるオイル、という訳ですね!
ネイルオイルの手作り方法
ネイルオイルは百均でも売ってますし、手軽に手にはいりますが、やっぱり自然なものだけを使って作りたい! という方は多いはず。
私も安いネイルオイルだと、手荒れしてしまう敏感肌派なので。。
では早速、ネイルオイルの作り方をご紹介しますね!
【ネイルオイルの作り方】
保存容器にキャリアオイルと精油を入れて振り混ぜるか、別の容器に入れて竹串などで混ぜ混ぜしてから保存容器に移し替えるか、の方法で、とにかく2つの材料を混ぜあわせて完成!
はい、完成です〜〜♡
ネイルにオススメのキャリアオイルとアロマは?
ネイルオイルに使う材料はこのキャリアオイルとアロマの2種類だけ! 簡単に作れる分、オイルとアロマの持つ作用にもこだわりたいところ! ここではネイルオイルにピッタリのキャリアオイルとアロマをご紹介します。
オススメのキャリアオイルは?
オススメのキャリアオイルは、スイートアーモンドオイル・ホホバオイル・アボカドオイルです。
スイートアーモンドオイルはお肌を柔らかくしてくれ、ホホバオイルは肌なじみが良いのに指先に使いやすい軽いつけ心地が魅力です。
アボカドオイルはビタミン類を豊富に含んでいるので栄養価が高く、ネイルオイルにピッタリです。ただ粘り気が強いため、スイートアーモンドオイルやホホバオイルと混ぜて使うとより◎! その時はアボカド10ml、ブレンドするオイルを20mlで混ぜてみましょう。
オススメのアロマは?
ネイルオイルにピッタリなアロマは、ラベンダー・レモン・ローズオットー・ネロリ・ゼラニウム・カモミールジャーマンです。
ローズオットー・ネロリ・ゼラニウム・カモミールジャーマンは、精油の中でも特に皮膚にうるおいを与えて乾燥を防いでくれる保湿効果に優れています。
ラベンダーは手に入りやすい上、香りもよく他の精油とのブレンドにも適しています。そして多くの肌質にも使いやすい精油ですので、一般的に使いやすい香りになっています。
そして最後にレモン! レモンの精油には血行を促進させることによって新陳代謝をUPさせてくれる作用があります。爪母に働きかけるというネイルオイルの意味からしてもピッタリの精油と言えます。ただ、光毒性がありますので、つけたまま紫外線を浴びると炎症を起こす可能性がありますので、お出かけ前には使えないのがネックな部分です。レモンを使うなら夜のケアにしておきましょう。
ネイルオイルの効果的な使い方
では作ったネイルオイルを早速使ってみましょう! どうせなら塗るだけじゃなく、よりその効果を得られるように、ちょっとした一工夫をしてみましょう。
①指先を温めます(入浴もしくは手浴法で)
②ネイルオイルを適量親指と人差し指にとり、反対側の手の指の付け根から爪までをクルクルと螺旋を描くようにマッサージをします
③これをすべての指に行って完了です
塗るだけじゃなく、手を温めて血行を良くした上でマッサージすると、よりネイルオイルの効果を得られますよ!
以上が、ネイルオイルの効能から手作り方法、効果的な使い方のご紹介になります。まずはパッチテストをしてからですが、自分のお肌に合うようなら毎日のお手入れに取り入れてみてくださいね!
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