アロマオイル紹介 〜ベチバーの特徴・効能・効果〜

ベチバーの効果や香りの特徴、オススメの使い方、相性の良いアロマオイルをご紹介致します。

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ベチバー〈Vetiver〉の特徴・効能

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インドでは古来よりベチバーの根や葉をつかってすだれをつくり涼をとっていました。

土の香の中に深い甘みのある香りが特徴です。この香りには高揚した気分を落ち着かせてくれる効果があるほか、体の熱を覚ましクールダウンしてくれます。

そして、食欲不振や体重の減少など精神的なストレスからくる体の不調を緩和してくれる作用もあります。

更に月経前症候群や更年期障害の症状の緩和にも効果があります。

ベチバーの香りの特徴

南国の島を思わせるオリエンタルな香りで、スモーキーな香りの中に非常に濃厚な甘い香りが混ざっているのが特徴です。

ベチバーの作用

〈心に対する作用〉

高まりすぎてしまった気持ちを沈め、自分を冷静に見つめられるように心に平常心を与えてくれます。気持ちが高ぶって熱くなってしまった体をクールダウンさせてくれますよ。

また、精神的なストレスからくる食欲不振や体重の減少などに効果的です。

〈体に対する作用〉

内分泌系の働きを助け、月経前症候群や更年期障害の緩和にも役に立ちます。そして貧血などの症状の緩和にも効果があります。

ベチバーには抗炎症作用があり、皮脂性のお肌のバランスを改善しニキビの改善、予防に効果を発揮します。

そして、ベチバーには防虫作用があるので虫よけスプレーなどに利用することができます。

ベチバーのオススメの使い方とその効果

〈頑張った自分を癒やしたい時に〉

ベチバーのスモーキーな甘い香りは頑張りすぎてしまった心を落ち着かせると同時に滋養を与えてくれます。

頑張りすぎてしまいオーバーヒートしてしまった時にアロマポットで芳香浴することで高ぶってしまった気持ちが鎮まり、自分を冷静に見れるようになれる効果がありますよ。

そのため仕事の後やスポーツの後などで緊張が解けない時などに使用するとリラックス効果を与えてくれます。

エキゾチック系のイランイランやフローラル系のラベンダーなどとブレンドすることでより深いリラックス効果を与えてくれます。

ベチバーを使用するときの注意点

この精油の香りは非常に強いので使用量には気をつけ、妊娠初期や乳幼児には使用を控えるようにしましょう。

ベチバーと相性の良いアロマオイル

ベチバーと相性の良い精油は以下になります。

イランイラン

サンダルウッド

・パチュリ

ジャスミン

ラベンダー

・ローズアブソリュート

ローズオットー

クラリセージ

シダーウッド

・ローズウッド

フランキンセンス

などがあげられます。


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