バジルの効果や香りの特徴、オススメの使い方、相性の良いアロマオイルをご紹介致します。
目次
バジル〈Basil〉の特徴・効能
イタリア料理でよく使われているバジルはギリシャ語で王様の意味を持つ古くから薬草として重宝されている植物です。
ミントのようなすっきりとした香りの中に甘さとスパイシーな香りが混じった香りです。この香りには自律神経のバランスを整えて、疲れてしまった心を開放してくれる作用があります。
また女性ホルモンの調整作用があるので月経前症候群や生理不順などにも効果があります。
バジルの香りの特徴
みずみずしいすっきりとした若葉の香りの中に甘さとスパイシーな香りが入り混じった刺激的な香りが特徴的です。
バジルの作用
〈心に対する作用〉
すっきりとしたスパイシーな香りが自律神経のバランスを調整して、塞ぎこんでしまった気持ちを開放させ、安心した気持ちにしてくれます。
また集中力をアップさせてくれる効果もあるので勉強中にも最適です。
更にストレスから来る頭痛や胃痛に対して強い作用を発揮してくれる精油でもあります。
〈体に対する作用〉
女性ホルモンのバランスを調整するので月経不順や生理痛の緩和に役立ちます。
美容面では抗菌作用がすぐれているため、肌を綺麗にし浄化してくれるだけでなくニキビなどを綺麗にするのに一役買ってくれますよ。
バジルのオススメの使い方とその効果
〈集中力をUPさせたい時に〉
インドではアーユルヴェーダでも利用されているバジルは、気分を落ち着かせて、集中力をアップさせてくれるアロマオイルです。
柑橘系のベルガモット、ハーブ系のローズマリーやクラリセージなどと一緒にブレンドするとスパイシーな香りが弱くなり、子供部屋などにも利用しやすい香りになります。
仕事や勉強中など、ここ一番で集中したいという時にはハンカチなどにバジルを1滴垂らして机の周りに置いておくと、スパイシーな香りが集中力を向上させ、効率的に勉強や仕事をすすめることができます。
〈生理痛・生理不順が気になる時に〉
また、生理痛や月経不順にも効果がありますので、フローラル系のゼラニウムなどを足して柔らかい香りにして、生理前に芳香浴をすると生理痛を緩和してくれますよ。
バジルを使用するときの注意点
妊娠中や授乳中の方はホルモンバランスに直接影響してしまうため使用は控えてください。
また、皮膚への刺激が強い精油ですので直接肌に塗るのはやめておきましょう。
バジルと相性の良いアロマオイル
バジルと相性の良い精油は以下になります。
などがあげられます。