ブラックペッパーの効果や香りの特徴、オススメの使い方、相性の良いアロマオイルをご紹介致します。
目次
ブラックペッパー〈Black Pepper〉の特徴・効能
ブラックペッパーはインドや中国では4000年前から泌尿器系や肝臓病の治療に使用されてきた香りです。肉料理などのスパイスとして、私達の生活においても非常に馴染み深いスパイスのひとつでもあります。
パンチのあるスパイシーで刺激的な香りが特徴で、落ち込んだ気持ちを前向きにさせ、自発的な気持ちにさせてくれる作用があります。また血行促進、食欲増進などの作用もあります。
ブラックペッパーの香りの特徴
鼻の奥にぴりっと刺すような辛味のある刺激的でスパイシーな香りが特徴です。非常に強い香辛料の香りですので直接嗅ぐのは注意が必要です。
ブラックペッパーの作用
〈心に対する作用〉
刺激的なパンチのある香りが無気力な心に働きかけやる気を呼び起こしてくれます。
〈体に対する作用〉
ブラックペッパーの精油は胃腸の働きを活性化させ、胃の粘液を増やし食欲を増進させてくれます。また、腹痛や下痢など消化器系の不調に関して効果を発揮します。
そして血行促進作用があるので冷え性の改善にも役に立ちます。
更に抗菌作用があるため風邪やインフルエンザの予防にもピッタリですよ!
ブラックペッパーのオススメの使い方とその効果
〈夏バテ解消・食欲回復に〉
ブラックペッパーはそのままでは刺激的ですので柑橘系のグレープフルーツやレモン、フローラル系のローズオットーなどと一緒にブレンドして使用するのがおすすめです。
食欲を増進させてくれますので、夏場などに食欲が落ちてしまった時などにブラックペッパーとレモンを混ぜたオイルで芳香浴をすると、落ち込んだ気持ちが前向きになり、食欲を回復することができます。
〈肩・首のコリが気になる時に〉
また、ブラックペッパーの優れた血行促進作用を利用して、60度くらいの温かいお湯にブラックペッパー1滴とローズオットーを1滴たらし、タオルを浸して絞り、湿布のようにして肩や首などを温める、温湿布としての使い方もおすすめです。
ブラックペッパーと相性の良いアロマオイル
ブラックペッパーと相性の良い精油は以下になります。
・レモン
などがあげられます。