今回は、「獅子座」生まれの方の性格の特徴から、牡牛座自体の歴史やその星座の見方をご紹介いたします!
天秤座の方の性格
品位を重んじ、感情を露にすることがなく、争いを好まない平和主義者…これが天秤座の方の基本性格。
絶妙なバランス感覚を持っていて、人の信頼を得ることが多く、友人も多いのが特徴です。
ただし天性の策士ですので実は計算高く、陰の仕事は拒んだり、自分が恥をかかないようにふるまう傾向もあります。家庭などの自分のテリトリーでは頑固でマイペースな一面も…。
芸術的センスにも優れ、外見に気を遣う傾向もあります。ファッションも洗練されたセンスの良いものになります。
そして孤独には耐えられません。誰かとの良好なパートナーシップを必要としています。
コミュニケーションの能力にも優れていますが、多少論争好きな一面があります。
天秤座の歴史
天秤座の「天秤」は正義の女神・アストレアの持つ天秤だとされています。死者の魂を量って悪に傾いた者を冥界に送るのです。
太古の昔、神々が人間とともに地上で暮らしていた時代は、アストレアの天秤が悪に傾くことはありませんでした。
しかし、「パンドラの箱」が開けられ、災厄が世界中に飛び出してしまってから、人々は他人を羨み、他人の物を奪い、互いに争うようになってしまいました。
天秤は常に悪に傾くようになってしまいます。神々は人々が互いに争う姿に失望し、人間のもとを去って天上に帰って行きました。ただ一人、アストレアを除いて…。
アストレアは人々を善に導こうと諭しますが、人間たちはその言葉に耳を貸さず、憎しみ合ってさらに大きな争いをするようになって行きます。そして互いに殺しあうようになっていったのです。
アストレアは悲しみ、人々を見限って天上へと帰って行ってしまいます。
このアストレアの天秤が天秤座になったというのですが、実は天秤座は元々、蠍座の鋏の部分であったといわれています。
後になって独立して「天秤座」になりました。12星座の中では一番新しい星座なのです。
天秤座が見える方角

画像はイメージです
天秤座は6月から8月の夜空に見ることができます。明るい星が少なく、少し探しにくい星座です。
見つけ方としては、まず乙女座のスピカと蠍座のアンタレスをまず探します。このふたつの1等星を結んだ若干、蠍座寄りのところに見える「縦になった細長い3等星の三角形」を探しましょう。これが天秤座です。
実際はもうひとつ、天秤の片方のお皿にあたる星があって長方形なのですが、3等星よりもさらに暗い星で目立たないのです。
7月15日頃の20:00くらいは南の空に位置しています。都会なら少し暗い場所に行くと見えるでしょう。