北海道東部にある「知床」は、2005年に自然遺産としてユネスコの世界遺産に登録されました。
手付かずの大自然が生み出す神秘的な光景には、絶景スポットがいくつもあります。
「知床」の特徴・見頃
自然遺産として、日本で3番目に登録された知床は、オホーツク海に面した道東エリアにあります。
アイヌ語で地の果ての尽きるところを意味する「シリエトク」という言葉が地名の由来となっており、知床一帯は人の手が入らない地球の原生的な姿を観ることができます。
かつての火山活動によって形成された細長い知床半島には、たくさんの見所があり川・山・滝・湖・岬の神秘的な光景と共に、高山植物や野生動物など多種多様な生物も楽しめることがポイントです。
中でも代表的な観光名所である知床八景は、絶景スポットとなっており、ダイナミックな地球を感じることができます。
「知床」のベストシーズンは目的に合わせて一年中
知床は一年中がベストシーズンであり、訪れた観光客を迎えてくれます。
春から初夏にかけては、色とりどりの花や新緑である植物を楽しめ、山々のトレッキングや滝でマイナスイオンを全身にたっぷりと浴びることができます。
夏に楽しめるサンセットカヤックでは、オレンジ色に輝く夕陽を、秋は鮭の溯上と紅葉、そしてオホーツクグルメを堪能することができます。
冬は一面の雪景色と凍った滝の姿が美しく、特に2月から3月上旬は流氷の季節で、観ることはもちろん流氷の上を歩くツアーもあります。
年間を通して他では味わえない地球のスケールを感じることができ、知床観光を楽しむ上で拠点としたいウトロでは、良質な温泉を満喫することもできます。
「知床」への住所・アクセス
住所 | 北海道斜里町 |
アクセス | 女満別空港より約100km |