ローズヒップの効果や香りの特徴、オススメの使い方、相性の良いハーブをご紹介致します。
目次
ローズヒップ〈Rose hips〉の特徴・効能
ローズヒップとは、バラのなかでも「野バラ」と呼ばれる種類の1つ”ドッグローズ”という品種から採れる実のことを指します。
このローズヒップには豊富にビタミンCが含まれていることで有名です。なんとレモンの数10倍ものビタミンCを含んでいるそうですよ! また、ビタミンC以外にもカルシウム・鉄分・食物繊維・ベータカロテンなどもたっぷり含んでいます。
そのため、美容面で効果を発揮するハーブとして多くの方に用いられているハーブになります。
美肌効果以外にも、強壮作用や疲労回復作用、消化促進作用、利尿作用などがあり、オールマイティに使えるハーブになっています。
ローズヒップの味と香りの特徴
ローズヒップの味と香りの特徴は、フルーティーな味わいの中にほどよく効いた酸味が特徴的です。そのため飲みやすく、万人受けするハーブとも言えますよ!
ローズヒップのオススメの使い方とその効果
ドライハーブとして
ローズヒップの乾燥させた実を使って様々な用途に使用することができます。ハーブティーだけではなく、お菓子やお料理、果実酒などに使うのも◎
また、ハーブティーとして使った後にもまだビタミンが残っていますので、ハチミツをかけて食べると、まだまだ美容面に効果を発揮してくれますよ! 飲むだけじゃもったいない!
そして、この実を絞って作る”ローズヒップオイル”にも美肌へと導いてくれる保湿作用などがありますので、これを使ってスキンケア用品に用いるのも◎
フレッシュハーブとして
摘みたてのフレッシュな実には、ビタミンCのほか、ビタミンB・E・Kがたっぷり含まれていますので、これをジャムなどにして召しあがれば、美容面で作用を発揮してくれますよ。
相性の良いブレンド相手
ローズヒップと相性の良い他のハーブは以下になります。
・ネトル
・ハイビスカス
・ローズ
・レモングラス
・ラズベリーリーフ