パインの効果や香りの特徴、オススメの使い方、相性の良いアロマオイルをご紹介致します。
目次
パイン (ヨーロッパアカマツ)〈Pine〉
パインは果物ではなく、北欧からロシアなど北方地域の針葉樹林の1種ヨーロッパアカマツのことです。葉部分から抽出されたアロマオイルは若々しい青葉の香りが特徴で森林の中を歩いているようなスーッとした感じがあります。
古来より呼吸器系の感染症予防に使われており、気管支炎や肺炎、結核などに効果があるとされています。
また、殺菌作用が強いので部屋の芳香剤兼除菌としても人気があります。
パインの香りの特徴
若葉のすがすがしい香りで、森の中に入ったときのようなリラックス効果があります。
パインの作用
〈心に対する作用〉
森林浴効果が高く、疲れてしまった心を回復させ活力を与えてくれる効果があります。
〈体に対する作用〉
去痰作用があるので喉のいがいがを緩和したり、炎症を抑える効果があります。また、鼻水は鼻のつまり、炎症などにも効果的です。
パインのオススメの使い方
〈リラックスしたい時〉
清々しい香りでリラックス効果が高いパインはお部屋の芳香剤として利用するのがおすすめです。
お店などで販売している、木製の細長いディフューザーにひたして拡散させたり、使わなくなった保冷剤のゼリー部分を使わないグラスなどにあけオイルを1滴から2滴たらすだけで簡易芳香剤として利用することができます。
枕元などにおいておくと、ストレスを緩和し落ち着いた気分で眠れるようになります。
〈部屋の空気を浄化したい時〉
お部屋の空気を浄化したい場合は、同じくウッド系でスッとした香りが特徴のサンダルウッドやサイプレス、ヒノキなどと組み合わせてアロマポットなどで炊くとさらに洗練された香りになりますよ。
殺菌作用があるので、お部屋の空間に使う除菌スプレーにするのもオススメですよ!
相性の良いアロマオイル
パインと相性の良い精油は以下になります。
・ユーカリ
・クローブバッド
などがあげられます。