アロマオイル紹介 〜ティートリーの特徴・効能・効果〜

オススメのアロマオイル(精油)の紹介をいたします!

ティートリー〈Tea Tree〉

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ティートリー(Tea Tree)の名前は、

冒険家のキャプテンクック一行がオーストラリアを初めて訪れた時に、

原住民のアボリジニーがこの葉でお茶をいれたことに由来すると言われています。

「Tea Tree」と呼ばれる植物は他にもありますが、

この精油を抽出する植物は”Melaleuca Alternifolia種”のものです。

この木はアボリジニーにとってとても身近なもので、

怪我や皮膚の治療薬や、軽い局所麻酔薬として使われていました。

オーストラリアには、そこで泳ぐと健やかになるという言い伝えのある湖がありました。

実はその湖の回りにはティートリーの木が茂っていて、

水面にその葉を落としていたそうです。

つまりティートリーがその不思議な言い伝えの秘密だったと言われています。

また、第二次世界大戦中には、消毒薬の代わりとしても使われていたようです。




★ティートリーの香りの特徴

ティートリーの香りは強く、ウッディな苦みの混ざったようなスパイシーな香りです。

ノートはトップノートに属し、はじめに香り立ち、はかなく消える感じとなります。

★ティートリーの作用

ティートリーの作用には以下があげられます。

〈心に対する作用〉

特に神経質になっているとき、イライラしている時に、気持ちを冷静に保ち、

リフレッシュする効果があります。

〈身体に対する作用〉

ティートリーには優れた殺菌作用があげられます。

また、免疫賦活作用があり、白血球を活性化させる働きがあるとも言われています。

お肌に対しても殺菌消毒効果があり、

このティートリーオイルはラベンダーと並び、

直接お肌につける事ができるオイルとして知られています。






★ティートリーのオススメの使い方

部屋でアロマランプで焚いたりアロマバスにつかることで、

日常の気分転換、リフレッシュ効果が期待できます。

その他、ティートリーのオススメの使い方を以下にてご紹介いたします!

〈殺菌作用を取り入れる〉

ティートリーの最も有名な作用は優れた殺菌作用ではないでしょうか?

水50mlに対し、ティートリーオイルを10滴ほどスプレーボトルにいれれば、

日常の手指消毒や、肌荒れなどの万能スプレーとして使えます。

〈お口のケアにも〉

水に数滴たらしてうがいをすれば、口の中の雑菌に働き、

口臭予防、虫歯の予防も期待できます。

ただし、オイルの入った水を飲み込まないように注意が必要です!

〈お肌のケアに〉

ニキビには綿棒で一滴とり直接塗布、

水虫、魚の目などの足の問題には、部屋の中での繁殖を防ぐ為に、

部屋でのアロマテラピーが効果的です。

〈風邪の予防にも〉

インフルエンザでもウィルスの増殖を驚異的におさえる事がわかっており、

また免疫賦活作用もあることから、風邪やインフルエンザの流行する季節には、

テッシュに1〜2滴たらしたものを枕元やテーブルなど身近なところにおいたり、

前述のスプレーを室内にすることもオススメです。

〈消臭効果を取り入れる〉

デオドラント効果もあることから、

汗をよくかく夏場のアロマバスや足浴に用いれば、いやなにおいの除去に役立ちます。

他にも、洗濯をするときに洗濯機の中に洗剤と一緒に5滴ほどたらしたり、

掃除をするときには水拭きのバケツに2〜3滴たらして拭き掃除をすれば、

殺菌作用とデオドラント効果のW効果で心にもからだにも優しい住環境を創り出す事ができます。

〈使用するときの注意点〉

ティートリーは前述のとおり、お肌に直接つけることができますが、

敏感肌やアレルギーの方は要注意です!

必ずパッチテストをしてから用いるようにしてください。

また、目の回りには使えません。

そして規定の容量を守り、オイルの入った水を飲み込まないように注意してください。

★相性の良いアロマオイル

ティートリーと相性の良いアロマオイルは、

ラベンダー

・レモン

ユーカリ

・ベルガモット

サイプレス

・ローズ

・ローズマリー

・マジョラムスイート

などが挙げられます。


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