オススメのアロマオイル(精油)の紹介をいたします!
目次
ベルガモット 〈Bergamot〉
画像出典:http://perfumerhouse.com/
アールグレイの香り付けとして有名なベルガモットは、
完熟する前の青い実から抽出し、多くの精油と相性がいいのも特徴です。
古くから香料としてベルガモットは使われており、
その名前の由来は、アルプス山麓のイタリアの町「ベルガモ」に由来する、という説と、
トルコ語で「梨の王」を意味する「Beg-ar mudi」に由来すると言う説の、
2種類があるそうです。
★ベルガモットの香りの特徴
ベルガモットの精油の香りは、清々しいシトラス系でフレッシュな香りの中に、
甘くフルーティな香りがミックスされたものになります。
香りというのは好みがわかれますが、このベルガモットは万人に好まれる香りです。
ベルガモットは現在でもオーデコロンや香水等に用いられ、
その香りが高く評価されています。
ノートはトップノートに属し、やや持続性があります。
★ベルガモットの作用
ではベルガモットの作用をみてみましょう。
〈心に対する作用〉
心の鎮静作用と高揚作用の両方があり、
情緒不安定な時に気持ちを落ち着かせるのに役立ち、
また、心身の疲労を和らげる作用があります。
〈体に対する作用〉
消化促進作用、食欲増進作用があり、特に神経からくる胃腸のトラブルに力を発揮します。
また、お肌に対しても、抗菌作用があり、
ニキビなどのお肌トラブルからの回復の助けになります。
〈その他の作用〉
また防虫効果もあり、天然の虫除けとして利用されることもあります。
★ベルガモットのオススメの使い方
〈睡眠時に〉
ベルガモットは、気持ちをすっきりさせますが、
刺激を与えるのではなく、リラックスさせる香りなので、寝室で使うのにも適しています。
〈胃腸の不調に〉
ストレスによる下痢や便秘、食欲不振や逆に過食などの食生活上の問題には、
寝る前にベルガモットを加えたアロマバスにつかるのもよいでしょう。
ゆっくり湯船につかることでストレスからも開放されます。
〈お肌のトラブルに〉
抗菌作用がありますので、脂性肌のケア、にきび、吹き出物の改善にも役立ちます。
〈使用するときの注意点〉
高濃度で使うと刺激がありますので気をつけてください。
柑橘系のオイルであることから、光毒性がありますので、
使用後は日光や紫外線にあたらないよう注意してください。
★相性の良いアロマオイル
ベルガモットと相性の良いアロマオイルは、多岐に渡ります。
・カモミールローマン
・カモミールジャーマン
・シダーウッド
・ユーカリ
・パルマローザ
・他の柑橘系の精油
など、たくさんの精油と相性が良いのも、ベルガモットの特徴です。